神楽坂の隠れ家フレンチ♪極上のサービスを堪能。@ラトラス

「コース＠１５,０００円」

フロア責任者とシェフはラ・トゥエール出身。めっちゃ近所ですやん！同じオーナーが所有している土地に作ったそうですが、ターゲット層の違いということで問題なしと判断したそうです。（先方はライバル視してるでしょうね・・・）

一軒家風の建物に１階はキッチン、２階が客席。サービス面は相当レベルが高く、緊張感は和らげてくれます。無理してバースデーで予約した大学生でも大丈夫！というレベルです。

さて、お食事。まず食前酒にメニュー外のビールをいただきます。コースは３種類。１１,３５０円、１５,０００円、１８,０００円。

メニューは以下。明記するだけで一苦労です。

小前菜にトマトを飴でコーティングしたものと、チーズを薄く焼いたものが大量の黒セサミの上に盛りつけられてものを頂きます。

■ライム香るスープド ラ フランスとイベリコ豚生ハムのエスプーマ
ラフランスがメイン。赤胡椒がアクセントとなってます。エスプーマになってるイベリコ豚は、もはやおいらの舌では感じ取ることができません。これぞ隠し味！？

■片面を軽く炙ったカンパチのトリュフマリネと根セロリのレムラード　卓上スモークこれがコース内で最高でした。スモークの香りがテーブル中に漂い、薫製の食感が口の中で時間をかけて溶けていきます。さらにトリュフの風味が最後に味覚の後押ししてくれます。

■フォアグラのコンフィとブータンノワール　リンゴとリュバーヴのコンポート　ブリオッシュトースト添え
ブータンノワールとは豚の血のソーセージ。多少癖はあるものの美味。コンフィは濃厚さがすごい。お酒飲めない人には厳しいような…。

■オマール海老のヴァプール　ビスクドオマールソース
これが一番後悔した料理。蒸した海老そのものの味とスープのベースの味は非常に好み。ただ、ソースに混ざってるエスプレッソがすべてを台無しに。完全に個人的な話なのですが、コーヒーが苦手なのです。（最初に苦手なもの聞かれたときに言えばよかった、、、）

■ココットでスモークしながら焼き上げたニュージーランド産骨付き仔羊のロースト　ジュダニョーの香り
メインは牛サーロインと選べたのですが、なんとなく勝手なフランス料理のイメージで仔羊を選択。多少臭みがあるものの、タイムとローリエがスモーク時に風味が肉に移行しております。

■柿のソルベとマリネ
口の中で溶けるレベルです。

■タルトタタンとタイム香るグラスバニラ

誕生日の方々が多く、どこかしこでケーキが運ばれてました。ワインをプレゼントしてたみたいで、気の利いたバースデーもできるお洒落フレンチです。

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ラトラス
03-5228-5933
東京都新宿区神楽坂6-8-95 ボルゴ大〆２°　
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13059639/