輪箱飯発祥のお店！会津若松の郷土料理に舌鼓♪@田季野

「田の膳」２７００円

仕事で初の会津若松。昼過ぎに到着して、まっすぐにお店に直行しました。下調べは完璧です。輪っぱ飯発祥の店。先代の店主が檜枝岐村というところで山男達が使っていた、曲げ輪っぱでできた弁当箱を見て、会津の具材を使った料理を盛りたいと考えたそうです。

メニューは、９種類の輪箱飯。そばがつく会津セット。会席料理のコースが店名の「田」「季」「野」の３種。せっかくなので、輪箱飯に加えて郷土料理もいただける会席料理（田）を選択。

■けとばし…馬肉をニンニク味噌で炊き上げたもの。

■にしんの山椒漬け…山椒の風味がある。元々保存食だったのだそう。
■棒鱈煮…食感が面白い。崩れやすくシャキシャキ感あり。
■じゃこの軍艦巻き

■こづゆ…貝柱の出汁。具は、里芋、こんにゃく、きくらげ、豆麩、人参。さっぱりで美味。

■ゆば

■天ぷら（にしん、するめ、まんじゅう、ししとう）…七味醤油でいただく。

■輪箱飯…（鮭、きのこ、三つ葉、玉子、いとこん？）
さぁさぁ真打ちの登場です。味もさることながら、まず保温力にびっくり。最後まで熱々でいただけます。昔の方々の知恵って本当に関心してしまいます。

出汁のきいたご飯に鮭を中心とした様々な具材。器の輪っぱ飯から具材の彩りまで、美しさを持った料理です。鮭だけでなく、出汁の染みてる山菜も美味。

やっぱり郷に入ってはですよね。新しい料理とので出会い。新しい人との出会い。少し自分が広がった気がします。これぞ旅の醍醐味。

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田季野
0242-25-0808
福島県会津若松市栄町5-31
https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7000102/