2014.10.08 夜 主役の白子食べれず…。変わった店名の由来は世界遺産の山!?@泥味亭 日本料理 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 3000円〜4999円 ★★★☆☆ 神楽坂の駅近く。手書きの看板に泥味亭の文字。お世辞にも達筆とはいえない味のあるフォントです。地下に潜ったところにこじんまりした空間が現れます。調理場の前に8人掛けくらいのカウンターと、奥がテーブル席というレイアウト。 まずは、お通し。柚風味のほんれんそうのお浸しと蓮根と油揚げを混ぜた副菜が到着期待できる味付けです。 メニューを見ると看板料理は白子のよう。焼き白子、白子ポン酢、白子の天ぷら、よだれが出そうです。 まずはポン酢あたりから攻めようとしたところ、なんと売り切れ。ショックすぎる…。店をでようか悩みましたが、気を取り直して、他のメニューにチャレンジ。平均点の高い安心なお店です。 ・かわはぎ肝和え…濃厚。かわはぎの肝ってこんな味なんですね。 ・生かき(三陸産)…クリーミー!日本酒に合いすぎてビビります。ちなみに加賀鳶(石川)をいただいてました。 ・穴子と舞茸の天ぷら…特筆ポイントなし ・豚バラ肉赤ワイン煮…上品な仕上げ。豚バラに人参、ジャガイモ、さつまいもなどを挟みます。よく煮えて柔らかい! ・いくらごはん…特筆ポイントなし とにかく白子を食べられなかったことが全て。他の料理も個人的にはすごい好きな味でしたが、やはり押しのものを食べてないのは悔しいので、リベンジ再訪を固く決心。 ちなみに、この珍しすぎる店名ですが、お店の方が山登りが好きなそうで、イタリアの山ドロミーティ(イタリア語: Dolomiti)からとったそうです。こちらユネスコの世界遺産にも登録されてる名山です。 この当て字で泥味亭だそうですが、泥の味のようなと謙遜を込めたのが由来だそうです。(ドジョウ料理とかを想像してました。)そんな謙虚で好感度の高いお店は、ドロミーティのような世界に誇れる店になってほしいものです。 ―泥味亭03-3267-5844東京都新宿区矢来町118-6 石本ビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13011413/